スーパーで年中買える「小松菜」は、野菜トップクラスの栄養と「くせ」がないのでジュースにおすすめです。
今回は、小松菜にバナナやりんごを加えたジュースと、小松菜とりんごを使った「グリーンスムージー」の作り方をご紹介します。
小松菜・バナナ・りんごの栄養
- 小松菜 カロテンとビタミンCの含有量は野菜でトップクラス!カルシウムも豊富です。
- バナナ 消化の良い糖質を含みカリウムとマグネシウムが豊富です。
- りんご カリウムが多いので摂りすぎた塩分を排出させてくれます。食物繊維のペクチンにはお腹の調子を整え善玉コレステロールを増やします。
小松菜バナナジュースの作り方
小松菜に、バナナ、そしてりんごにビタミンCたっぷりのレモンを少し絞ります。
これらの新鮮な果物や野菜に、豆乳とヨーグルトを加えます。後はミキサーにかけて出来上がりです。体も元気になりますし、お肌にもいいですよ。
小松菜りんごスムージーの作り方
次は、小松菜とりんごで作り「グリーンスムージー」の作り方です。
ダイエットや美容効果で話題となっているグリーンスムージーは、生の野菜と果物を使った手作りドリンクのことです。ミキサーを使いますので果物や野菜の酵素や食物繊維が丸ごと摂れます。葉野菜の中にはクロロフィルという毒素を出す働きのある成分が入っているので体が喜びそう!一度作ったら新鮮なうちにすぐに飲んでください。
ジューサーにした方が飲みやすいものもありますが、ミキサーでも一工夫で美味しくなります。柑橘系の素材と、少し甘い素材をプラスしたら飲みやすくなります。今日は、小松菜とりんごをミキサーにかけて、かぼすと蜂蜜を少々いれました。
小松菜りんごスムージー「2人分」
- 小松菜は一袋の半分
- りんご半分
- 水150cc
- カボス 好みで(小1個)
- 蜂蜜 好みで
- 牛乳 好みで
- +「天然熟成 野草酵素」20cc
繊維がたっぷりですので水は150ccぐらいは入れました。ミキサーにフラッシュ機能がついていたらフラッシュを押して水分と野菜、りんごがジュースになるのを確認しながら、まわらなければ水を少したしてください。
カボスを搾って、はちみつを少々入れてるととても飲みやすくなりました。お子さんには牛乳やバナナも加えれば、もっと飲みやすくなりますよ。
小松菜は、ほうれん草の栄養分と似ていますが、カルシウムはほうれん草より3倍や6倍とも言われています。ベーカロテンやビタミンCもたっぷりで、ビタミンB2も野菜の中ではトップクラスです。ほうれん草と比べてシュウ酸が少ないので生の野菜ジュースなどの材料にあいますね。
ジュースの名わき役は何?
ジュースの名わき役…それは酸味です。ビタミンCがたっぷり!相乗効果でビタミン・ミネラルの効果もアップです。酸味を加えるとジュースの味もさらに美味しく、変色防止にもなります。
■ レモン
ビタミンCの供給源としてもっともポピュラーなレモン。果汁に含まれるヘスペリジンという成分はビタミンCを更に強化してくれます。毛細血管の浸透圧を調整してくれますので血圧を気にされてる方におすすめです。クエン酸も多く含まれ、体内で栄養素の代謝を促し、疲労物質の乳酸を分解する働きがあります。
■ ゆず
黄色い皮の成分に香が多いのですりおろして使うといいです。
■ ライム カボス スダチ など
クエン酸が含まれ疲労回復に効果があります。爽やかな香りがいいです。
毎日の手作りジュースに挑戦してみませんか。
これからりんごが美味しい季節です。旬のものはお手ごろなお値段になって栄養も豊富なので嬉しいです。
りんごは、コレステロール排出に働きかける水溶性の食物繊維のペクチンや血圧を下げる働きがあるカリウムなどが含まれています。他の素材と一緒にジュースに使っていきやすい果物ですので、毎朝早起きして野菜や果物のスムージー作りにおすすめです。
毎日の手作りジュース!体は疲れ知らずで美容にも若返りも最高です。みなさんも手作りジュースに挑戦してみませんか。