ブルーベリー酵素

手作り酵素|紫外線と夏バテ防止に効果的!ブルーベリー酵素の作り方

この記事の執筆者

管理栄養士-亀崎智子
管理栄養士
亀崎智子 (かめざき・さとこ)
「食べ方」と「出し方」をお伝えするかめごはんの料理教室を主宰。昔ながら季節の手仕事や発酵食品、オーガニック食品などの取り入れ方が得意。マスターファスティングコンシェルジュ ◎ 公式サイト kamegohan.com

紫外線対策と夏バテ防止にブルーベリーはとっても効果的です。

紫外線が気になる夏ですので、今回は抗酸化作用のある「ブルーベリー」を使った手作り酵素を作ってみます。飲み物が欲しくなる暑い夏に特におすすめです!

手作り酵素は、材料と白砂糖で作れます。白砂糖は発酵することで、成分がショ糖から果糖・ぶどう糖に変わりますので体に悪さする糖分でなくなります。

ご家庭の白いお砂糖で簡単にお試しできる手作り酵素、今回は、ブルーベリーの栄養とブルーベリー酵素の作り方についてご紹介します。

ブルーベリーの栄養効果

ブルーベリー

ブルーベリーの手作り酵素のレシピを紹介する前に、まずはブルーベリーの栄養効果をみてみましょう。

視力の果実とも呼ばれているブルーベリーは、15種類のアントシアニン色素を含んでいて、活性酸素を抑える効果があり、がんや呼吸器系の疾患、老化による病気などの予防、老化を遅らせたりする働きがあるという研究結果があります。

特に、視力改善にもすぐれた働きをします。目の網膜には、ロドプシンという色素があり、これが光の刺激を脳に伝えますが、ロドプシンの量が少なくなると、脳への伝わり方が不十分になり、目が見えにくくなります。ブルーベリーに含まれているアントシアニンを摂取すると、ロドプシンが活性化され、疲れ目にすぐれた効力を発揮し、夜盲症にも効果があるのだそうです。

酵素のはたらき

ブルーベリーの栄養効果のあとは、せっかくなので「酵素のはたらき」もみてみましょう。

酵素とは、生物の体内エネルギーの触媒となるタンパク質の一種です。

私たちの体内での酵素は、大きく分けて2つあります。

一つ目の酵素は、食べたものを消化しやすい形に分解する 消化酵素

いくらよく口の中で噛んでもそのままの大きさでは栄養として取り入れることができません。そこで、食べたものを消化するためにあるのが「消化酵素」。

胃腸に入ってくれば、炭水化物を分解するアミラーゼ、脂肪を分解するリパーゼ、タンパク質を分解するプロテアーゼなどの消化酵素が食べ物を消化していきます。

もし酵素がなかったらタンパク質を分解するのに1000年以上かかるといわれてるそうです。

二つ目の酵素は 代謝酵素

消化酵素によって、消化・分解・吸収によって作られたエネルギーを代謝するのが「代謝酵素」のはたらきです。

代謝酵素は、体内の各器官にあり、呼吸・心拍から体温調節・ホルモン調節・免疫機能・記憶や筋肉の動作など、あらゆる生命活動を支えています。

代謝酵素がなければ、どんなに栄養を摂ってもエネルギーとして活用ができないばかりか、生命を維持することもできないのです。

酵素は体内に1万種類以上あるとも言われています。なぜそんなに多いのかと言うと、一つの酵素のはたらきは一つと決まっているため、体内で複雑な代謝を行うためにはそれだけ多くの種類が必要。というわけです。

炭水化物を消化するアミラーゼは脂肪を分解することはできませんし、消化酵素が代謝のためにはたらくこともできません。

体内の酵素は今の瞬間にも、黙々と働いてくれています

体内の酵素は体内で生産されますが、体が酵素を作るためには、多大なエネルギーとビタミン・ミネラルが必要になります。体を限界以上のオーバーワークで酷使したり、栄養バランスの悪い食事を摂ると、当然酵素不足を引き起こします。

「疲れやすい…」「体調を崩しやすい…」「やる気が起きない…」「すぐに太ってしまう…」などは、酵素不足の生活を送っている方の典型的な症状です。

日々、酵素を意識した食事を心がければ、毒素を出しやすい体質に、細胞の新陳代謝が活発な体質に、腸内環境も整えてしなやかな血管に、質のいい血液に。と、良い方向へと体が進んでいけるのではないでしょうか。

暑い夏、冷たい物を摂りすぎて胃腸が弱くなり、そして夏バテに…。そんな夏バテ防止のためにも酵素を摂り入れていきましょう。

ブルーベリー酵素を作るための準備

ブルーベリー写真

お待たせしました。さあ、それではブルーベリーの手作り酵素の作り方の紹介です!

手作りの酵素を作るためには、しっかりとした準備が必要です。作る際のポイントや、あったら便利な器具をまとめましたので一読してから作ってくださいね!

ブルーベリーの手作り酵素のポイント

素材と白砂糖の比率は「1:1.1」

砂糖は、果物や野菜に混ぜて素材の水分と酵素を溶け出させます。また、酵母菌などの発酵菌の餌になり酵素を作り出します。安定した発酵状態を保つためには白砂糖がおすすめです。分量は野菜や果物の1.1倍です。

例)材料の重量が正味で500gならば、白砂糖が550gです。(1:1.1)

安定した発酵状態を保つために白砂糖を使用します。白砂糖に含まれるショ糖は発酵の過程でブドウ糖と果糖に分解されますので、カルシウムを消耗するような「白砂糖の害」は残りません。ご家庭で作る場合は失敗しにくい白砂糖がおすすめです。白砂糖を大量に使用することに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、特に初めての場合には、未精製の甘味を使用すると上手く発酵させることができずに、失敗してしまう原因にもなってしまうので、注意が必要です。慣れてきたら、てんさい糖やきび糖、はちみつなどを使用してみるのもよいでしょう。市販のジュースは人工甘味料が使用されていることも多いです。それを飲むことに比べると、手作り酵素シロップを使用したジュースの方が断然おすすめです。

素材はできれば無農薬で品質の良いものを使う

素材はできれば無農薬で品質の良いもの使ってください。素材の皮や種を除いて正味でグラムを測りますが今回はブルーベリーなのでそのまま使います。

ブルーベリーの手作り酵素を作る時、あったら便利な器具

あったら便利な器具

ガラスの容器(仕込み容器)

ガラスの容器(仕込み容器)

仕込み容器は中の様子が見れるガラスの容器がおすすめです(プラスチックやほうろうの容器でも使えます)。素材の3~4倍の大きさがおすすめ。

容器の大きさは、素材が500gだったら2~3リットル用。

水切りざる

野菜や果物などの材料を洗って水切りしたり、出来上がった酵素をこすのに便利です。

ガーゼ 

出来上がった酵素の不純物を取り除くために便利。さらしや目の細かいネットなどでもOK。

ブルーベリーの手作り酵素の作り方

ブルーベリー酵素

準備ができたら、さっそくブルーベリー酵素を作っていきましょう〜♪

素材と白砂糖の比率は「1:1.1」


今回はブルーベリー300gを用意。白砂糖は330gです。ブルーベリーをよく洗って水気を切っておいてください。

50℃のお湯にブルーベリーを2~3分つけてから、冷水で冷やす。その後、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと切る。

50度洗い

煮沸消毒して清潔な瓶に用意した砂糖の3分の1を入れる。その上にブルーベリーを半分入れる。

ブルーベリー酵素

②の上に砂糖3分の1を入れて、残りのブルーベリーを入れる。最後に残りの砂糖を入れる。

素材と砂糖が層になるように交互に入れてください。最後は砂糖で素材を覆い隠すように表面を覆います。
ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素

直射日光が当たらないところに置く。

ふたは完全に密閉しないでください

ブルーベリー酵素

半日程で下の方に砂糖が溶け出すので、このタイミングで底から素手で混ぜる。

流水で手を洗い水気を切って混ぜてください。手の常在菌が発酵を促します。石鹸などを使用すると、手の常在菌が死んでしまうので注意が必要です。
ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素

素手で1日2回、1~2週間ほど毎日混ぜます。

目安は発酵して泡がシュワシュワ出るまで。
ブルーベリー酵素

ざるで濾して出来上がり。網目の粗いざるを使用する場合には、ガーゼでさらに濾してあげましょう。

へらなどで押したりせずに、ざるで自然に濾します。
ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素

ブルーベリー酵素の保存方法

瓶は密閉せずに、冷暗所や冷蔵庫へ。保存は1年以上大丈夫ですが、3~4ヶ月で使い切るようにしてください。

濾して出てきたブルーベリーは砂糖漬けのような感じでそのままでも食べられますし、料理やお菓子作りにも使えます。保存するときはジッパーの袋に入れて冷蔵庫で2~3週間を目安に使い切るとよいでしょう。

ブルーベリー酵素の楽しみ方

ブルーベリーは、洗えばそのまま食べることができるので、手を加えることなくそのまま食べるのももちろんおすすめです。冷凍して、アイス代わりに食べるのもよいでしょう。

しかし、大量にブルーベリーが手に入ったそんな時には、保存性が高くなる手作り酵素にしてあげるのもひとつの方法です。水や炭酸で割ってジュースに、かき氷のシロップに、ヨーグルトなどのソースに、いろいろな活用方法があるので、ぜひ、楽しんでみてはどうでしょうか?

ブルーベリー酵素
ブルーベリー酵素

今年の夏はブルーベリーを堪能しませんか?

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