りんごの葛練り

ポカポカ体で免疫力UP!りんごの葛練りを作ってみよう

この記事の執筆者

管理栄養士-亀崎智子
管理栄養士
亀崎智子 (かめざき・さとこ)
「食べ方」と「出し方」をお伝えするかめごはんの料理教室を主宰。昔ながら季節の手仕事や発酵食品、オーガニック食品などの取り入れ方が得意。マスターファスティングコンシェルジュ
◎ 公式サイト kamegohan.com

風邪をひいたら葛湯を飲む」というお手当を一度は試していたことがある人も多いのではないでしょうか?

トロトロのとろみをつけてくれる葛ではありますが、とろみをつけると言えば片栗粉を使用する人が多いかもしれません。

しかし、体を温めたい時に使ってもらいたいのは葛なのです。そこで、今回はなぜ葛がよいのか!と葛のアレンジメニューについてご紹介します。

葛って何?

葛の花

葛は秋の七草の一つであり、マメ科のツル性植物です。夏から秋にかけて、紅紫色の花を咲かせてその美しさから昔の人々に愛され、食品や生薬としても使用されてきた日本の伝統的な植物のひとつです。

そして、葛は根や葉、つる、花とすべての部分を使用することができる植物でもあります。その中でも、葛の根には、デンプンが豊富に含まれています。

くず粉

この根からデンプンだけをとり取り出して、乾燥させたものが、今回紹介する葛粉もしくは葛デンプンになります。その中でも、100%葛粉のものを本葛粉と呼んでいます。

最近は生産量も減ってしまい、似ているじゃがいもを原材料とする片栗粉に比べると決して安いものではないので、なかなか手に取る機会が少ない人も多いのではないでしょうか?

ただし、風邪をひいた時の漢方薬の葛根湯かっこんとうは、葛の根の成分を使用しているので、知らぬうちにお世話になっているという人は多いはずです。

葛の嬉しい三大効果

葛根には、大豆と同じくイソフラボンが豊富に含まれています。大豆がイソフラボンを豊富に含んでいることが有名ですが、その5~10倍も含まれているそうです。

更年期障害を緩和する

イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た成分です。このエストロゲンには、毎月の生理を引き起こすだけでなく、女性らしい体つきや美肌作りにも関与しているのです。

しかし、エストロゲンは年齢とともに減ってしまいます。そのため、肩こりや冷え、イライラ、肌荒れなどの不調が引き起こされ、更年期障害と呼ばれています。

ただ、この時に葛を取り入れることで、イソフラボンがエストロゲンの働きをサポートすることができるので、更年期障害を緩和することが期待されています。

消化に優しい

葛は葛の根のデンプンであるので炭水化物(糖質)です。そのため、消化に負担をかけることなく、取り入れることができます。

そのため、風邪などの不調な時に、取り入れると、消化器官を休ませながら、エネルギー補給をすることができるのです。

消化は体にとって第一優先のお仕事になるので、消化を休ませることで、体は体調不良を改善するために力を注ぐことができます。

体を温める

葛湯やくず練りを食べると、副交感神経が優位になり、緊張感がほぐれるともいわれています。加えて、体の中の循環がよくなり、血流もよくなります。血流が良くなることで、体も温まるので、冷えを感じる時には飲むのがおすすめです。

風邪や熱の上がり始めに、葛湯を飲むお手当はここからきているといわれています。体温が1度下がると免疫力は30%低下するので、寒気を感じる時に葛の力を借りるのもよいでしょう。温度が上がることで、改善が早くなることが期待できます。また、体が温まることで、快適な睡眠も促してくれます。

葛を選ぶ時のポイント

そんな嬉しい効能がある葛粉ですが、選ぶ時にポイントを押さえておかないと、混ぜ物の葛粉を選んでしまうことになります。

みなさんに選んでもらいたい葛粉は、葛100%でできた本葛子です。現在、生産量は減っており、作り手の数も減り、手間暇もかかり、原材料自体も減ってきていることから、高級品として扱われることが多いです。

一方で、避けていただきたいものは、くず粉と呼ばれるものです。こちらにも葛粉は使用されていますが、他にも、じゃがいもやさつまいものデンプン、コンスターチなどが混ぜあわされているのです。本葛粉に比べると安価で手に入れることができます。

しかし、100%葛粉ではないので、葛の恩恵を受けるのは難しくなってしまうのです。

そのため、購入する時には、パッケージに「本葛」と書かれているもの。裏の原材料表示に、本葛や葛デンプン、くず粉のみが書かれているものを選ぶとよいでしょう。

 

りんごの葛練り レシピ

今回はそんな本葛を使用した体がポカポカ温まり、消化にも優しく、デザートにも食欲がない時にもおすすめのりんごの葛練りをご紹介します。

材 料

  • 本葛 大さじ1
  • りんご 1個(りんごジュースも可。その場合はストレートを)
  •  りんごとあわせて、カップ1・½
  •  ひとつまみ

 

 作り方

りんごを50℃洗い(50℃、2~3分)して、水気を切っておく。りんごが浮かないように重しをのせる。

りんごをすりおろす。(りんごの皮はお好みでむいてください)

小鍋に2と本葛、水、塩を入れて、よくかき混ぜる。(本葛を完全に溶かしておく。ダマになるのを防ぐため。)

3を中火にかける。

沸々してきたら、弱火にして、よくかき混ぜる。

混ぜ続けて、とろみがつきツヤのある透明感が出てきたら、火からおろしてできあがり。

りんごをおすすめの理由

りんごにもさまざまな栄養素が含まれていますが、今回注目したいのは、水溶性食物繊維の一種でもあるペクチンです。

通常、栄養素は加熱すると失われてしまうことが多いです。しかし、ペクチンは加熱することで、体への収力が増すといわれています。

りんごのペクチンは水溶性食物繊維であるので、体にとって不要なものを包み込んで外に排出してくれます。そのため、生で食べるよりも加熱して食べることで、便秘解消が期待できるのです。

葛を取り入れてポカポカ体をゲットしよう!

りんごの葛練り

ちょっとお高い本葛ですが、食べることで体がポカポカになるのはもちろん、免疫力がアップしたり、腸内環境が整ったり嬉しいことが多いです。

今回紹介した「りんごの葛練り」以外にも、葛湯や葛練り、わらび餅風など食べ方も楽しめます。特に、冷えがちな寒い季節には1度手にとってみてはどうでしょうか。

 

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