夏野菜が美味しい季節がやってきました。今夜は店頭に並んでいる野菜たちを美味しくたっぷり頂きたいです。
今回は、簡単に食卓へ並ぶことができるものをご紹介します。簡単に出せることは、常備できる発酵食品、発酵食品と言えば、ぬか漬けですね。
発酵とは
微生物が食べ物から栄養分を摂り、新しく体に有益な物質を作りだしてくれることが発酵といわれます。 発酵の効果は「保存性が高くなる、食べ物が美味しくなる」ことです。食材に旨みが増して香りがよくなったり酸味が生まれたり。そして栄養価が高くなり体に良い成分も豊富になります。
毎日気軽に食卓へ、ぬか漬けは一押し!
ぬか床に野菜を漬けると、ぬか床の塩分によって野菜からは徐々に水分が抜け出し、 ぬかに含まれるビタミン、ミネラルが野菜に入ります。さらに植物性乳酸菌や食物繊維などの成分も野菜に入り、腸に嬉しいぬか漬けが出来上がります。
ぬか漬けの驚異の健康パワー は、酵素たっぷり!
植物性乳酸菌も豊富で 、ビタミン・ミネラル・食物繊維が摂れます。 特に、ビタミンB1は、4~5倍に! 生野菜なので、ビタミンCもたっぷりです。ぬか漬けって葉っぱものから根野菜、ゴーヤやアボカドまで何でもできます。
ジャガイモ・カボチャ・ゴボウのぬか漬けなど、生で食べられない野菜は、1回、固めに茹でるとぬか漬けにできるそうです。(竹串がやっと刺さる程度に、固めに茹でる)
今回ごぼうは細めの新ごぼうを使って生のまま漬けましたが、とっても美味しかったです。オクラもいいですね。以外にエリンギもあいました。レンコン、セロリ、シャキシャキっとして、歯ごたえがあり、ポリポリとどんどん食べてしまいます。色んな野菜の味を楽しめますね。
下ゆでしたお野菜も酵母や細菌が生み出す酵素が浸透して栄養豊富な漬物に!
左の写真の液体は味に旨みが増すように酵素を入れました!右の写真は漬けてる途中です。最後はしっかりお野菜をぬか床の中にいれて空気にふれないように漬け込みました。夏は早く漬かりますので漬けすぎないようにしてください。
楽しみながら色んな食材に挑戦すれば飽きずにきっと毎日楽しめますよ。