「症状維持のため食事制限」「ドクターストップで食事制限」など…食事を制限することはとても大変なことです。いかにストレスとをためないようにするかは大事ですね。
今回はダイエットの話をします。
体のために、健康のためにやせたい!
脳は、急激なダイエットや食事制限の時、多大なストレスが起こり、つい食べ過ぎてしまうという症状は、実は体の反応からでもあります。意志の問題ではなくて脳が食べることを指令しているのです。
そういう体の働きがあるのならば、無理をしないで毎日コツコツと生活習慣と向き合っていくことが大切ですね。
食事だけに限らず、運動も大事です。筋肉をつければカロリーは自然と消化してくれる力が備わります。
今、運動はそんなにできないわ・・と思われた方!
腹式呼吸で腹筋や背筋がつくと言われています。深~い深呼吸でいいんです。
お休みになる前にちょっとお布団の上で足や腕をのばしたり、足をついてお尻をあげてみたりといろんなところで出来そうですよ。
そういう意識から健康管理のために 体が硬くならないように動かしていきましょう。体の硬さは老化とつながってるそうですよ!毎日動かせば柔らかくなっていくはずです。
GI値をちょっと意識してみれば
GI値とは、何でしょう
GI値(グリセミック インデックス)とは、食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったものです。ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として、相対的に表されてるものです。
GI値が高いほど 血糖値は急激に上昇をしてしまい、インシュリンの分泌も急激に促されますために血糖値は急激に低下。
この急激に上がったり下がったりがお腹が空きやすく繰り返し食べてしまうという傾向におちいる可能性があるそうです。
このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えることができます。
GI値の高いものは、白砂糖、お菓子や清涼飲料水、白いパン、うどん、白米など精製されたものです。
同じ穀物でも未精製の玄米、麦、ライ麦パン、玄米パン、全粒粉パスタは低く、豆類、野菜など食物繊維やレモンや酢に含まれるクエン酸などは血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
これだけを見ても、お食事の順番は最初にサラダから食べることも納得です。より体の中の消化酵素が必要になるものがGI値の高いものですね!
消化酵素を節約する食事を摂りいれていくことができたら、消化酵素で必要な分を体の修復、内臓の修復や血管のお掃除や新しい細胞の生成などにまわすことことができて、代謝がよくなってきます。
酵素を摂りいれることは、GI値の食品を意識することにもつながりますね!
体重をコントロールされたい方
米やパンなどの炭水化物を摂った場合と、脂質を摂った場合の血糖値の上がり方は、驚くべきことに、血糖値は炭水化物を摂った場合に急上昇します。脂質では、血糖値は変化しません。
炭水化物は体内で糖に変化するので、やせるためには、特に糖質(炭水化物)に注意することが大切です。
ただし、血糖値が上昇した状態で油脂をを摂ると、それは体脂肪に蓄積されてしまいます。
GI値の高い炭水化物と油脂が結合している、天ぷらやフライなどの揚げものや、ケーキのスポンジ、パイ生地などには要注意なんですね!
妙めものや香りづけなど、通常の食事に含まれる程度の油脂は気にしないで食べても大丈夫だそうです。
まずは、GI値の高い白米を玄米におきかえるだけでも効果がでてくるようです。玄米はビタミン類も豊富ですのでぜひ食卓へ。