今日は、育ち盛り男子弁当をご紹介します。スポーツをして育ち盛りであれば、お弁当にも力が入りますね!背が伸びて欲しい。体力をつけて欲しい。バテないように!と、母の思いが入ります。
子供を強くする基本栄養の5つのキーワード
五大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)の中で、特に基本栄養は10種類あります。
- たんぱく質
- ビタミンE(脂溶性)
- ビタミンD(脂溶性)
- ビタミンA(脂溶性)
- ビタミンB1(水溶性)
- ビタミンB2(水溶性)
- ビタミンC(水溶性)
- マグネシウム(ミネラル)
- カルシウム(ミネラル)
- 鉄(ミネラル)
そして、子供の体を強くする重要な5つのキーワードは?
1)エネルギー代謝
エネルギー源である糖質や脂質が体内に入っても、そのままではエネルギーになりません。エネルギーとして使える物質に変えることが必要です。これをエネルギー代謝といいます。これには、ビタミンB1・B2を代表するビタミンB群が関わっています。
2)良質のたんぱく質
成長期の子供たちは、筋肉・脳・臓器が日々大きく成長し増加しています。たんぱく質は約20種類の「アミノ酸」の組み合わせで出来ています。20種類のうち体内で合成することができないもの、つまり食物から摂らなければならないものを「必須アミノ酸」といいます。 必須アミノ酸は、ロイシン、バリン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジンの9種類ですが、子供の場合はアルギニンを加えた10種類が必須アミノ酸といわれており、これを十分かつバランスよく含んだもの が、良質のたんぱく質です。
3)骨や歯の発達
脳や臓器が大きく発達していくためには、それを支える骨の発達が必要です。歯が健全でないと、食物から栄養を摂ることができません。骨や歯の成分となるのはカルシウムやリンですが、ビタミンDやマグネシウムがその吸収・利用に関わっています。
4)免疫細胞の活性化
人間の体内には、有害なウィルスや細菌が常に侵入してきますが、その侵入や増殖を防ぐための「免疫細胞」を持っています。免疫細胞の維持や活性化に関わるのがビタミンAや鉄などです。
5)抗酸化力の強化
呼吸によって取り入れた酸素を使って体中でさまざまな代謝や反応を行います。この過程で活性酸素が発生し、細胞を酸化して病気や老化現象を引き起こします。ビタミンA(カロテン)やC・E・ミネラルのセレンには、体を酸化から守る「抗酸化作用」があります。また、ビタミンA・C・Eは協力して抗酸化力を維持しています。
スポーツ部活 男子弁当!育ち盛りスポーツ少年のお弁当
高校でピッチャーをされている息子がいる知人から息子のお弁当の写真を撮って頂きました。最初の5枚は2リットルお弁当箱です。
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