4月は新学期、入学、入社など新しいスタートを切るそんな季節。そして「子どものお弁当作りがまた始まったわ…」というお母さんの声も聞こえてきそうですね。
今日は、年代によるお弁当箱の容量についてお話ししたいと思います。
お弁当は体に合った量を!お弁当箱で簡単に管理
お弁当箱の容量は気にしていますか?目で見て、容量を量りましょう。
性別・年代によるお弁当箱の容量の目安
男性
30代~60代 800ml
70代~80代 700ml
女性
30代~60代 600ml
70代~80代 500ml
育ち盛りの学生さんや20代の方などは、もっとたっぷりと摂っていいですよ~。お弁当を用意するときに、自分のお弁当箱やお子さんのお弁当箱はどれくらい入る量なのかな?と、チェックしてみてください。スポーツをしている息子の、中学生の頃のお弁当箱の容量は1000mlや900mlでした。
通常のお昼ご飯の目安としても、これは使えます。量が少なくないか、しっかり栄養がとれているか「一度お弁当箱に入れて量ってみる」といいですよ。意外とスカスカのお弁当になって、量が足りていない・・ということに。
逆に、お弁当箱に入りきらない程の量を、外食で摂っている方もいるかもしれません。
お弁当のバランス。理想のエネルギーバランスは3:1:2
理想のエネルギーバランス
- 炭水化物 50~70%
- タンパク質 20%
- 脂質 20~25%
弁当箱法 3:1:2
- 3:主食を大きくし過ぎない。お弁当箱の半分を主食に。
- 1:主菜の肉・魚・卵をおかずの3分の1に。
- 2:野菜やきのこの副菜をおかずの3分の2とする。
* 主食(3)ご飯やイモ類の炭水化物
* 主菜(1)肉、魚、卵などのタンパク質(脂質を一緒に摂り過ぎるので多くならないように)
* 副菜(2)野菜、きのこ類など(ビタミン、ミネラル、食物繊維)
量のポイント
ご飯から詰める。仕切りはあまり使わない方がいいそうです。仕切りのカサで分量がしっかり摂れないので、葉ものなどを仕切り代わりに。
質のポイント(栄養バランス)
カロリーの高いものは一品。彩りよく、きれいにすることが栄養バランスをとることにつながります。味付けにしても、塩分を控えるために出汁をきかせるなど、工夫するのも楽しいですね。
そして、今日の「お弁当箱法」も一つの目安になりますね。自分で自分の体をしっかりと管理していきましょう!
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